整体ブログ
2013年5月13日 月曜日
ウッピー整体6コリ~症状は結果、原因じゃない
第4回で症状はサインというはなしをしました。
ここでは、「症状」は結果である、という視点から。
症状は結果、原因じゃない
[こり」「痛み」「しびれ」「冷え」症状はさまざまです。
「痛み」も「コリ」も症状です。
なにか原因があって「痛み」「コリ」がおきるのです。
「冷え症」が原因でトイレが近いとかあります。
しかし「冷え症」も結果です。その原因があります。
対症療法
「こり」に塗り薬、湿布、磁石添付など。
「痛み止め」の薬を服用すること。
これらは対症療法になります。
発熱に解熱剤もそうです。
痛み発熱の意味や原因を把握していないのです。
ただ症状を「消す」こと。それでいいというものです。
これは安易な考えです。危険なばあいもあります。
揉み返し
腰痛、肩こりを起こしている「コリ」をもみほぐす。
これも対症療法。コリは結果で症状ですから。
肩こりを丁寧に丹念に揉んでも貰っう。
その後ひどいモミ返しで来院するかたがいます。
なぜモミ返しがおきるか。
揉んではいけないコリをもんで解消したからです。
働きの悪い筋があると、代わりに助ける筋ができます。
悪い筋の補助をして、2倍3倍負担がかかる。その結果凝るのです。
肩こりを治したら腰痛発症
また、肩こりをもんでもらった結果腰痛を発症するひとがいます。
コリを作ることで腰の筋の補助をしている場合もあるからです。
肩こりになるくらい頑張って腰の筋の補助をしている。
そのコリをほぐすことは、補助をやめること。
その結果、弱っている腰の筋に負担がかかり腰痛になる。
コリは弱っている筋と関係があります。
次回へ続く
投稿者 ウチダ接骨院